「ハロウィンだ!かぼちゃだ!」
いまやハロウィンでかぼちゃを
連想しない人はいないくらいに
定番となっていますね。
しかし、その理由は何なのか?
詳しく調べてみると面白いものです。
実は昔は別の野菜が定番だったとか…
ハロウィンとかぼちゃの
気になるギモンを解決していきます。
なぜハロウィンといえばかぼちゃなの?
元はカボチャではなく
別のものを使っていました。
しかしお祭りの意味合いが強くなったので
よりキレイにくり抜くことができる
カボチャに変更されたようです。
元ランタン作りに使っていたものと
比較するとロウソクが入れやすく
ランタンが作りやすかったのです。
元々は別の野菜でお祝いしていたってホント?
「じゃあカボチャの前はなんだったの?」
実は以前はカブでした。
本来はカブでランタンを作っていたのです。
しかし移民していたアイルランド人により
アメリカで生産が多かったカボチャを
使ったことで変わっていきました。
今でもアイルランドではカボチャではなく
カブを使ってランタンを作っています。
あまり深い意味はなく
カブがない代わりにいっぱいある
カボチャを使ってみよう。
「あ、作りやすい、カボチャでいいや」
くらいの感じだったようです。
そもそもジャック・オー・ランタンとは何か?
ジャック・オー・ランタンとは
アイルランドに伝わる鬼火のような存在です。
天国にも地獄にも行けなかった
伝承上の人物「ジャック」
彼が暗い道を歩くために
明かりとして作ったランタンが
ジャック・オー・ランタンというわけです。
この時ランタンとして使ったものが
干からびたカブを削ったということです。
悪い霊をこわがらせて
寄せ付けない効果があるとされています。
まとめ
元々はカボチャではなくカブでした。
オドロキですよね~!
ちなみにカボチャの方が
カブよりも圧倒的に
栽培がラクだったようです。
地元アイルランドでは時期になると
こどもたちがカブを削って
ランタンを作る風習が今でもあります。
日本では全くなじみのない
カブのランタン、面白いですよね(・∀・)