「毎年この時期になると気になることが…」
お歳暮、ギフトってなんでやるのか?
いつから始まったのかが気になります。
由来とかあるのでしょうか?
時期が決まっていることとか、
何を送るかとか…
お歳暮に関する気になるギモンを
解決してスッキリしましょう!
お歳暮の由来は?何のためにやるの?
お歳暮は
お世話になった方に対して
感謝の気持ちをあらわす
おくりもののことです。
日本では年の暮れに
お世話になった人に対して
「歳暮周り」と呼ばれる
行事がおこなわれていました。
この時期の贈答品を
お歳暮と呼び始めました。
「いつぐらいからやってたの?」
古くは室町時代から始まっていました。
ルーツは中国にあったと言われています。
日本の一般大衆まで定着したのは
江戸時代からだったようです。
年越しのみたままつりで魚介類の干物などを
祖先の霊にそなえた名残で、
供物を嫁いだ娘や分家の人が
本家に持ち寄ったことが
始まりとされています。
贈る時期はカッチリと決まっているの?
お歳暮は本来直接訪問して
贈り物をおくるものでしたが
時代の流れで変わってきました。
現在ではスーパーやデパートから
直送で相手に贈るのが一般的です。
時期は12月上旬から12月25日まで。
この期間までに贈り物が
届くようにしましょう。
関西の方では12月13日から年末までと
地域によって若干時期がズれています。
年末は忙しくなるので20日までに贈るなど
人によって気を使うようにしています。
個人的には12月中旬あたりが
ベストだと思います。
何を送るのが喜ばれるの?
お歳暮で喜ばれるものとして
「保存がきくもの」
コレが1つの条件になっています。
昔は干物を贈っていたのは
喜ばれていた一面も
あるのかもしれませんね。
すぐに食べないと悪くなるものは
できるだけ選ばないようにしましょう。
ただし、絶対NG!マナー違反だ!
と、いうことはないです。
また、贈る相手によってモノを
変えていくことも必要です。
例えばお酒を飲まない人に対して
お酒を贈っても喜ばないでしょう。
個人的にはハム、麺類、菓子類あたりが
当たりはずれが少なく無難で
喜ばれるギフトかなと思います。
まとめ
室町時代から始まって
庶民に定着したのは江戸から。
歳暮周りと呼ばれる行事だった。
以前は年末に贈るものだったのですが
現在は12月中旬あたりが
ベストな時期になっています。
年末は何かと忙しいですからね。
早めにもらった方がありがたいです。
贈るものは「保存がきくもの」ですが
特別ルールがあるわけではありません。
お世話になった方のことを考えて
「何をもらったら嬉しいかな?」
考えておくることで
感謝の気持ちとしたいものです(・∀・)