「お彼岸お彼岸っていうけど、アレって何?」
秋になるとチラっと見えるあのイベント。
「お彼岸」って一体なんなんでしょうか?
お墓参りするけど、お盆もやったじゃん?
色々と気になることの多い行事ですが、今回は
・2015年のお彼岸はいつからいつまで?
・お彼岸の意味、する事って何?
・おはぎはつぶあん、こしあんどっち?
以上3点を紹介していきます。
気になるギモンを解決しましょう^^
お彼岸2015年はいつからいつまで?
「今年のお彼岸はいつからいつまでなの?」
お彼岸は毎年「秋分の日」を中心に前後3日間を
合わせた一週間のことを示しています。
春彼岸の場合は春分の日になります。
なので今年(2015年)の場合は
9月20日(日)~9月26日(土)までです。
・9月20日(日)が彼岸入り
・9月23日(水)が中日(秋分の日)
・9月26日(土)が彼岸明け
お彼岸の意味は?することをチェック!
「お彼岸の意味、やることは何?」
お彼岸は墓参りをする日本独自の風習です。
歴史は古く西暦806年ごろから始まっています。
春分と秋分は太陽が真東からのぼって真西に沈みますが
この時にはるか西にあるという極楽浄土に
思いをはせたのがきっかけになっています。
それが転じて祖先を敬い供養する行事になりました。
することとしては「お墓参り」です。
おはぎを供える、食べる風習もあります。
お盆は「帰ってきた祖先をお迎えする行事」
お彼岸は「祖先が行った地へ思いをはせる行事」
こんな感じで、ちょっと違うんですね。
お彼岸のおはぎ、つぶあん?こしあん?
「おはぎってつぶあん?こしあん?どっちが正しい?」
春は牡丹だから「ぼたもち」、秋は萩だから「おはぎ」
同じモノなのですが時期によって呼び方が変わります。
コレはつぶあんとこしあん、どっちが正しいのでしょうか?
実は地域性があるので正しいとかはありません^^;
なので数ある俗説を紹介していきます。
・春の「ぼたもち」はこしあん
・秋の「おはぎ」はつぶあん
小豆の収穫期である秋はやわらかいので
そのままつぶして食べる、そして春になって
かたくなった小豆をこしあんにして食べる。
・口どけを重視するならこしあん
・食感、栄養価を重視するならつぶあん
つぶあんの方が皮もすべて食べるので
食物繊維、ポリフェノール、亜鉛などの
栄養素が含まれる点ですぐれています。
・関東はこしあん
・関西はつぶあん
関西で使われている高品質の小豆
丹波大納言は煮ても割れないために
皮をとる必要がなかったという説があります。
このように諸説あるので「お好きなように」
自分が食べたい方のおはぎで良いでしょう。
個人的にはこしあんが好きです^^
まとめ
・2015年は9月20日~9月26日
・極楽浄土に思いをはせ、墓参りする日
・つぶあん、こしあんは好きな方でいい
お彼岸に関する知識が
身についたと思います(・∀・)
こうなると気になるのは
「お墓参りのマナー」や「おはぎの作り方」
このあたりもいずれまとめていきます!