「アスパラを使って料理しようかなー」
でも余らせちゃったらどうしよう…
保存するにはどうしたらいいのかな?
茹で方と定番料理であるベーコン巻きの
栄養効果といっしょに紹介していきます。
おいしく食べるためにも
しっかりギモンを解決していきましょう^^
アスパラを保存するには?
「余らせちゃったアスパラはどうしたらいい?」
まず、基本的にアスパラは保存に向きません。
すぐにしなびてしまうので使いきれる量を
購入、調達することが前提と考えてください。
それでもどうしても保存するなら
野菜室より冷蔵庫の方が良いようです。
他の野菜と同じくのびる方向に立てて保存。
しまう前に湿ったキッチンペーパーを
巻いておくと多少効果があります。
野菜保存専用の特殊なパックであっても
1週間を目安に使い切るようにしましょう。
アスパラをおいしく茹でるには?
「茹で方とか、テキトーでもいい?」
おいしく作るにはキチンとコツがあります。
アスパラガス1束に対して
水1L、塩小さじ2ほどを用意します。
根元の皮が硬くて筋っぽくなっているので
硬い部分を折って、さらにピーラーで
皮を数センチむくことでイヤなカタさを取り除きます。
根元側の先を右手で持って、左手でアスパラの
中央あたりを持ちます。
右手をぐっと折り曲げるとポキっと折れます。
根元側の皮をむくときは
まな板の上で、4センチ~5センチほど
うす~くむいていけばOKです。
下ごしらえはこれでバッチリ。
茹で方ですがアスパラがすっぽり入る
フライパンを用意して、水を入れて沸かします。
その後で小さじ2(10g)ほどの塩を加えます。
お湯が用意できたらアスパラを入れます。
ゆで時間は普通の太さで1分30秒~45秒。
太めのもので2分程度が目安です。
ゆでたら冷水につけて冷やしましょう。
色止めしてあげることで鮮やかに仕上がります。
食べる時はしっかりと水気を取ってから食べます。
マヨネーズの他に醤油、オリーブオイル、カラシで
おいしく食べることができます。
ベーコンをよく巻くけどアレってどうなの?
「ベーコン巻きって栄養効果的にはどうなの?」
組み合わせで相乗効果が~!みたいなことはなくて
どちらかというと食べやすさを重視したものです。
アスパラの味がそんなに濃いものではないので
ベーコンといっしょに食べることで食感を楽しみつつ
アスパラギン酸で疲労回復効果を期待しましょう!
古代ギリシャでは肉体労働に対して
効果があると既に知られていたらしく
アスパラを食べていたそうです、オドロキ!
また、アスパラギン酸にはグリコーゲンを
作る働きもあるので体内にエネルギーを
貯蓄することもできますからスゴイですよね。
他にも体内の毒素を排出してくれる作用や
美肌効果まであるというスーパー野菜なので
積極的に摂取したいところですね^^
まとめ
・元々保存に向く野菜ではないので早めに使い切ること
・硬い部分はとってから1分30秒~2分目安でゆでる
・ベーコン巻きはどちらかというと食べやすくするためのもの
ちなみにゆで方を紹介しておいてなんですが
アスパラガスの栄養素は水に溶けやすいので
できれば焼くか炒めた方が栄養価は高くなります(・∀・;