「乾燥肌でかゆい!加湿器があれば解決する?」
寒くなると特に気になる肌の乾燥。
加湿器で部屋を潤せばいいかもしれないけど
ホントに効果があるのかも気になりますよね。
そこで今回は乾燥肌と加湿器の気になるギモン
・そもそも意味、効果があるのか?
・加湿器の効果的な置き方、部屋のどこがいい?
・あると良い便利機能、選び方は?
このあたりを紹介していきます。
乾燥肌に加湿器って意味あるの?
「加湿器で乾燥肌って治るものなの?」
部屋をうるおす事で体の外側からの原因を
防ぐことができるので効果はもちろんあります。
しかし、根本的な原因解決にはなりませんので
「加湿器で治る」ことはありません。
肌ケア、食事に気をつけることは必要です。
あくまでも部屋でくつろぐ際に臨時で
快適さを得るためのものと覚えておきましょう。
加湿器の効果的な置き方は?
「部屋のどこに置くと一番いいの?」
テキトーに置いてはせっかくの加湿器も
その性能を十分に活かしきれないことがあります。
では、どこに置くのが良いのか?
・部屋の中央寄り
・70cm~100cmほどの高さ
・暖房の温風が当たらないところ
部屋の隅、低い場所に置きがちなので
これは注意する必要がありますね。
例えばリビングの場合はイスやソファーに
座る時の顔の位置付近の高さで
できるだけ部屋の真ん中に置くようにしましょう。
加湿器にあると良い機能、選び方は?
「いろいろあるけど、どうやって選べばいいの?」
見るべき点は大きく分けると4つ!
①加湿器の種類と方式
即効性に優れたスチームファン(加熱式)
電気代が安いヒーターレスファン(気化式)
状況に応じてくれるハイブリット(加熱気化式)
デザイン重視の超音波式
あくまでインテリアとして置きたい場合は超音波式。
とにかく加湿!という機能重視であれば加熱式。
電気代と相談すると気化式、加熱気化式。
こんな感じで用途に応じて選ぶ必要があります。
②部屋に合わせた加湿パワー
自分が住んでいる部屋の大きさに合わせた
適切なパワーのものを選びましょう。
多すぎてもムダな出費になってしまいますね。
1000ml/hでプレハブ28畳、木造なら17畳
800ml/hでプレハブ22畳、木造13.5畳
700ml/hでプレハブ18畳、木造11畳
600ml/hでプレハブ17畳、木造10畳
500ml/hでプレハブ14畳、木造8.5畳
400ml/hでプレハブ11畳、木造7畳
300ml/hでプレハブ8畳、木造5畳
室温20度で湿度60%をキープするのが目安です。
例えば6畳の部屋の場合は400ml/h程度のものを
選べば十分ということになりますね。
③オプション(付加機能)の有無
空気清浄機、イオン発生機能など
加湿以外に空気をキレイにしてくれる
オプション機能がついているものがあります。
菌やウィルスも気になるという方は
これらの機能があるかどうかを見ましょう。
その他にも使い勝手をよくする機能がいくつかあります。
どういうケースで使いたいのかを考えて選びましょう。
部屋を移動する機会が多いので持ち歩くなら
ハンドル付きの加湿器が便利です。
とにかくコンパクトさを追求するなら
ペットボトル、コンパクト加湿器
寝るとき、子供部屋で使うなら
静音機能&タイマー機能がついたもの
仕事の疲れもいっしょに癒したいのであれば
アロマ機能がついたものが良いでしょう。
④お手入れの方法(カンタンであるか)
加湿器はきちんとお手入れしないとカビが発生したり
フィルターが汚れたりしてしまうので大事なポイントです。
メンテナンス方法もしっかりとチェックしましょう。
水を入れるタンクは
・外しやすいか?取り付けやすいか?持ち運びやすいか?
・中を洗うことができるか?
・水の残量が目に見えやすいか?
フィルター交換はどれぐらいの頻度で必要なのか?
その他パーツ、蒸発皿や吹き出し口の清掃方法は?
見ないで選んでしまうと後で大変な思いをしますので
掃除することも想定して選ぶようにしましょう。
まとめ
・あくまで臨時で快適さを得るもの
・部屋の中央、顔の高さ、暖房から離して置く
・加湿方式、パワー、シチュエーション、メンテナンスで選ぶ
室内での生活を快適にしてくれる加湿器ですが
選び方によってはこんなハズじゃなかった…
なんてことにもなりますので要注意ですね。