「こどもの日ってなんでこどもの日なの?」
純粋な目で、キラキラした目で
こんなことを聞かれてしまって…
答えられないのもツラいものですよね。
なんとかして答えてあげたい!
しかし実際に由来を見ても
それを子供に伝えたとして
なにいってんの?
ってなっちゃいますよね。
こどもに説明するにはどうしたらいいかを紹介していきます。
こどもの日の由来を子供に説明するには?
「なんでこどもの日はこどもの日なの?」
こどもの日はもともと厄除けの日でした。
端午の節句ということで菖蒲湯に入ったり
していたんですが、そんなのわかんないですよね。
どうやってわかりやすく説明したものか?
わかりやすいのは5月が病気の多い月だったこと。
急に暑くなる時期だったので体調を崩しやすかったのです。
こどもが病気になりやすい月だったから
元気になるおまじないをたくさんしたのが始まり。
ちなみに桃の節句であるひなまつりは休みじゃないのに
こどもの日は祝日になっているのかというと。
こどもの日は実は3つ候補があって、
3月3日、4月1日(新学期)、5月5日でした。
一番あたたかい時期である5月5日が選ばれました。
とりあえず子供に説明する内容としては
「病気になりやすい時期にこどもを守るために始めた」
って感じで説明してみてはいかがでしょうか?
こどもの日にこいのぼりを飾る由来は?
「ところでなんでこいのぼりなの?」
こどもの日といえば歌にも出てくるこいのぼり。
あれってなんでコイなんでしょうね?
マグロじゃダメだったんでしょうか?
これにもちゃんと理由があったのです。
コイは滝のぼりをする魚ということで
ツラいことがあってもガンバるイメージがありました。
これを見習ってほしくてコイを採用したんですね。
ちなみに江戸あたりからのぼりをかざる風習がありました。
武士や商人の家では普通ののぼりを
飾っていたのが一般庶民にも伝わるように
なった時点でこいのぼりになりました。
こどもの日に柏餅を食べる由来は?
「じゃあ柏餅を食べるのはなんで?」
コレ、こどもに説明しにくい部分です。
理由はといえば柏の葉が新芽が出るまで
絶対に落ちないことから
親が倒れない、家が倒れない、子孫繁栄…
うーん、むずかしい。
なので
柏の葉っぱはこどもを守る
おまじないが込められているんだよ。
くらいにざっくり説明してみましょう。
家が絶えないようにするって内容は
正直こどもには難しいものですよね。
まとめ
・病気にならないためのおまじないをするのがこどもの日
・こいのぼりは滝のぼりするめげない魚だから
・柏餅の柏の葉はこどもを守る意味が込められている。
こどもに説明して納得してもらうのは
やっぱりむずかしいものですね(・∀・;