「トマトを食べると日焼けしないってホント?」
夏に気になる日焼け対策に
トマトを食べるといいなんて
ウワサがありますがホントでしょうか?
トマトの栄養素や効果的な食べ方、
苦手な方のための食べやすい方法など、
今回は日焼け対策にトマトなお話です。
トマトってなんで日焼け対策になるの?
まず、日焼けとは…
紫外線を浴びた皮膚の内部で
活性酸素が生じるのが原因の1つ。
トマトに含まれるリコピンが
活性酸素を消去するチカラがあって
コレが皮膚に蓄積されるのです。
つまり皮膚を守る効果が期待できるので
日焼け対策になるっていうわけですね。
ちなみに1日の摂取目安は15mg~20mg程度。
Lサイズが2個分になります。
ミニトマトだったら15個~17個ぐらいです。
「え?そんなに食べるの!?」
ってなっちゃいますよね。
なのでトマトそのものだけではなく
加工品やサプリに頼るのもアリです。
ケチャップなら大さじ4杯ぐらいが目安です。
効果的に摂取するには?
リコピンが皮膚に良く日焼け対策になるのは
わかったけれど、肝心なのは食べ方。
栄養素を損なわないようにするにはどうするか?
リコピンは脂溶性ビタミンなので
油と組み合わせることによって
より効率よく吸収することができます。
特にオリーブオイルと組み合わせた時に
リコピンの吸収量が上がったという
研究結果が出ています。
と、言っても生のトマトをかじって
オリーブオイルを飲むわけにはいきません。
調理して食べたいところですよね。
例えばトマトパスタにするなどですね。
さらにビタミンEと合わせることで
もっと効率よく吸収できます。
アボカドに多く含まれている栄養素です。
これはサラダにするとおいしく食べられますね。
トマトパスタ、アボカドとサラダにする。
どちらにもオリーブオイルを使う。
こうすることでリコピンを
最大限に吸収することが出来ます。
トマトが苦手な場合どうしたらいいの?
日焼け対策に良いのはわかったし
効果的な食べ方もわかったけれど
トマトが苦手な場合どうしたらいいかなあ?
そんなときは、トマトケチャップ!
ピザソース、ミートソースなどの
加工品で摂取することも可能です。
トマトは生はダメでもソースにしたら
気にならない人はけっこういますね。
それとダメな理由にすっぱいのがイヤで…
そんな場合は砂糖をかけて食べる方法もあります。
まとめ
・リコピンが日焼け対策になる
・パスタ、サラダ、アボカドとオリーブオイルと合わせる
・苦手な場合はケチャップ、ソースに加工しても良い
じゃあトマト食べたから炎天下にいても
日焼けは一切しないんだ!
…なんてことはゼッタイにないので
あくまでも予防の一つとして覚えておきましょう。
一番の対策は日に当たらないことなのは
言うまでもありませんね。
日焼け止めクリームだけでは不安な方は
ためしてみると良いでしょう(・∀・)