「暑中見舞いを書くんだけど、いつからいつまで?」
もしかして、残暑見舞いじゃないと
おかしいんじゃないの…?
8月中なら暑中見舞いでOKなのか…?
気になったので調べてみました。
暑中見舞いの時期はいつからいつまで?
「暑中見舞いっていつからいつまで?」
暑中には実はハッキリした定義があります。
暦の「小暑」から「立秋の前日」までが暑中です。
それを過ぎると残暑見舞いになります。
カレンダーでいうと7月7日ごろから
立秋前日の8月7日ごろまでがふさわしいです。
もちろん投函してから届くまでの時間があるので
ギリギリに出しては遅れてしまいますね。
残暑見舞いの時期はいつからいつまで?
「暑中見舞い以降は全部残暑見舞いでいいの?」
残暑見舞いのほうも期間が決まっています。
8月7日ごろから8月23日まで
立秋から処暑までとなっていますので注意。
9月を過ぎても暑い場合、ついつい
残暑見舞いと書いてしまいがちですが
わかる人からすると笑われてしまいます。
残暑見舞いの時期を過ぎたらどうするの?
「じゃあ残暑見舞いを過ぎたらどうするの?」
8月23日ごろを過ぎてからは
時候のあいさつを使うだけで
「○○見舞い」のような使い方はしません。
・直近まで暑かった場合
残暑もようやく和らぎましたが
いかがおすごしでしょうか。
・まだまだ暑い場合
格別に残暑が厳しいようですが
いかがおすごしでしょうか。
・すっかり涼しくなった場合
朝夕めっきり涼しくなりましたが
いかがおすごしでしょうか?
こんな感じで書き出せば良さそうです。
まとめ
・暑中見舞いは7月7日~8月7日ぐらいまで
・8月7日(立秋)から8月23日(処暑)までが残暑見舞い
・9月を過ぎても残暑見舞いは間違い
暑中見舞い、残暑見舞いの期間って意外と短い!
出すのが遅れると年賀状が2月に届くようなもので
送った人の素養が疑われてしまいますね^^;
期間をしっかり把握して出すようこころがけましょう!