「どうして七夕って竹に飾り、短冊なの?」
こどもの質問はいつだってえぐるようにストレート!
七夕に関する質問も「どうして?」が飛んできます。
オトナとしては答えられるようにしておきたい^^;
そこで今日は
・飾りにはどういう由来があるのか
・なぜ竹を飾るのか
・短冊に願いを書くのはどういうことか?
調査してみました!
七夕の由来!飾りの意味とは?
七夕飾りは「それっぽいから」とか「キレイだから」
というわけではなくそれぞれに理由があります。
・紙衣
裁縫のウデが上がるような願いが込められています。
・巾着
お金が貯まるよう願いが込められています。
・投網
豊漁になるよう願いが込められています。
・屑籠
整理整頓、物を粗末にしないよう願いが込められています。
・吹き流し
織姫のように機織が上手になるよう願いが込められています。
・千羽鶴
家族みんなが長生きするよう願いが込められています。
飾りそれぞれの意味を考えながら
七夕を見ると、込められた願いの
清々しさを感じることができますね。
七夕の由来!竹を飾るのはなぜ?
「なんで竹を飾るの?」
七夕は1年にある4つの節句のうち
「竹の節句」です。
1月7日(七草)
3月3日(桃)
5月5日(菖蒲)
7月7日(竹)
9月9日(菊)
竹は神様やご先祖様が地上におりる目印と
いわれており、竹の中央部である
空洞部分にチカラが宿っています。
「神様やご先祖様が地上におりる目印になるから」です。
七夕の由来!短冊に願いを書く意味は?
「なんで短冊に願い事を書くの?」
むかしは短冊ではなく五色の糸でした。
これが後に布になり、一般庶民に伝わると
高価な布から安い紙の短冊へ変化したのです。
短冊に願いを書くようになったのも江戸時代からです。
江戸の頃は習い事がさかんな時代であったので
「字がうまくなる」といった願いを
書くようになり、昨今の願い事を書く
という風習になったようです。
「江戸時代から始まった風習だから」です。
願いがかなうかも?なんてロマンチックな
お祭りにしていこうといった心意気を感じますね
まとめ
・七夕飾りそれぞれに意味がある
・神様への目印に竹を飾った
・江戸からの風習で短冊に願いを書いた
今回はこどもに説明するには?ということで
わかりやすく書いてみましたがホントはもっと
いろいろ難しい単語が出てきます…今回はパスw
「七夕祭りってなんでやるの?」
なんて聞かれたらぜひ答えてあげてください^^