「おにはそとー!ふくはうちー!」
「ねえ、なんでまめまくのー?」
!!?!???!??
実はよく知らないけど…
こどもに「わかんない」って
言うのは親のメンツがツブれそう。
節分に豆をまくことになった
由来、理由は何なのでしょうか?
そして、それをそのまま伝えて
こどもは納得するかアヤシイです。
いったいどうやって伝えれば
こどもは納得してくれるでしょうか?
ただしい豆まきの仕方、マナーなども
いっしょに紹介していきます。
これであなたも豆まきハカセ!
節分に豆をまくのはなんで?由来は?
節分とは季節の分かれ目という意味で
立春の前日のことをいいます。
この時期は邪気が生じるといわれ
追い払うための悪魔ばらいとして
毎年おこなわれる行事となっています。
「しかし、なんで豆なの?」
豆、くだもの、穀物には
鬼をはらう力があると
昔の人は考えていました。
特に豆は五穀の中でも入手しやすく
収穫量が多かったために
まきやすいものであったと推測されます。
地域によっては他の物を
豆の代わりにまく場所もあります。
昔は米、麦、かちぐり、炭などを
まいていたこともあったそうです。
一般的には豆だけですけどね。
どうやってこどもに説明すればいい?
「コレどうやってこどもに教えよう…?」
お子様に理屈を並べても
「???」
と、なるだけですし
第一おもしろくないと思われます。
・2月3日の節分には鬼がやってくる
・追い払うために豆をまく
このくらいで納得してくれる
こどもがほとんどでしょう。
「なんで豆なの~?」
収穫量がうんぬん…といっても
イマイチピンとこないでしょう。
鬼に通じるのが豆なんだよ。
鬼たいじに一番効くのが豆だよ。
こんな感じで良いでしょう。
それでも納得できなければ…
「ここから難しい話をするけどだいじょうぶ?」
と、前置き、念押しした上で
本当の由来を話すのが良いでしょう。
要するに「難しいよ~」と教えることで
大抵のこどもはひいてしまいます。
それでも知りたいというこどもであれば
その探求心を尊重してあげたうえで
本当のことを教えてあげましょう。
だいたい理解してくれないけどね(・∀・)
豆まきのマナー2017!気をつけることアレコレ
「あとは元気に豆をまくだけだ!うぉー!」
ちょっとまった。
昨今はギスギスした世の中で
豆まきに関するトラブルも
いくつかあったりします…
豆まきをするにあたっての
注意点をいくつか紹介します。
節分の日だけに行われる行事ですが
大事なことして…騒ぎすぎないことです。
コレも大前提のマナーですが、
他人の敷地に豆を勝手にまかないこと。
道路にまくのもやめておきましょう。
掛け声に関しては普段話す程度の
声量で、叫ばない方が無難です。
大声にすると近所迷惑になったり
叫びをカン違いして警察を呼ばれたり…
ほどほどにしておいた方が良いです。
節分とはいえ騒ぐのはけしからん!
と、考えている方も少なからず
いることを理解しておきましょう。
個人的には近所づきあいが
あまりないのであればしずかに。
気心が知れているのであれば
ある程度騒いでも大目に見て
もらえるのではないでしょうか。
まとめ
節分で豆をまくのは鬼、悪魔をはらうため。
なんで豆かは当時の収穫量が多く
手に入りやすいものであったから。
こどもに教えるのであれば
「鬼がくるぞ!豆をまいて追い払おう!」
くらいで大体納得してくれます。
節分だからといって騒ぎすぎると
いらないトラブルに巻き込まれますので
あくまでもほどほどにしておきましょう。
こどもと元気に豆をまくイベントは
かならず思い出に残ることでしょう(・∀・)