「節分に飾るイワシって、外すのはいつだろう?」
時期になると柊といっしょに飾るイワシですが
本来いつからいつまで飾っているものなのでしょうか?
2月4日には外してしまいがちですが
ご利益があるのに外してしまっているのでは…?
今回は節分のイワシに関する気になるギモン
・飾る時期、外す時期
・由来、なぜ飾るようになった?
・イワシを食べる意味、健康効果は?
以上3点について紹介していきます。
節分イワシはいつからいつまで飾る?
「まず時期がわからない」
柊の葉にイワシのアタマを飾るのは
小正月(1月15日)から節分(2月3日)の間とされます。
外す時期はハッキリ決まっていませんが
いくら長くても雨水(2月19日)までには外します。
一般的には2月3日以前に飾り付けて
4日には取り外すことが多いです。
本来は外したものをお焚き上げするのですが
面倒であれば塩を振りかけてごみに
出してもかまわないようです。
なんでイワシを飾るようになった?由来は?
「なんでこんなことするようになったの?」
昔からニオイのキツイものやトガったものは
厄払いに用いられてきました。
ヒイラギやイワシがまさにそれですね。
鬼のキライなものはイワシのアタマとヒイラギのトゲ
こんな感じで信じられていたので
鬼の侵入を防ごうというのが始まりでした。
西日本から広まった風習のようです。
ニオイのキツイものは焼くとさらに
ニオイがほわ~んと広がりますので
厄除け、魔除けになるというワケですね。
イワシの健康効果、なぜ食べるの?
「イワシって飾るだけでもいいんじゃね?」
イワシを食べる風習もあります!
実は健康にいい成分がてんこもり!
・血液サラサラ効果
・生活習慣病の予防と改善
・記憶力や学習能力向上
・骨や歯を丈夫にする
このように健康に良い魚だと
昔から知られていたわけですね。
おいしく食べて冬を乗り切りましょう♪
まとめ
イワシはいつからいつまで飾るの?
⇒1月15日~2月3日まで
なんで飾るの?
⇒ニオイが厄除けになると信じられている
食べるとどんな効果があるの?
⇒血液サラサラ、アタマにもホネにもイイ!
最近はスーパーやコンビニ、メディアなどなどの
努力によって豆まきだけでなく様々な節分の
風習が全国に広がってきていますね。
季節ごとのイベントは楽しんでなんぼ!
節分はイワシを楽しみましょう^^