「拾ってきた栗って虫がいるか心配…」
スーパーで買ったものですら
中に入っていることがあるので
なおさら気になっちゃいますよね。
見分ける方法はあるのでしょうか?
そして虫を取り除いたら
食べても大丈夫なの?
栗のおいしい食べ方も
いっしょに紹介していきます。
栗の虫食いを見分ける方法は?
「どれが虫食いの栗なの?特徴は?」
一般的には栗のお尻の部分に
穴が開いているのが虫食いです。
「お尻ってどっち?」
栗のトンがっていない方です。
穴が開いているものは
虫が中身を食べて外に出たものです。
ちなみに虫の名前はゾウムシです。
農家ではゾウムシ対策として
実が若いうちに消毒をして
虫が入らないようにしています。
たまに穴が開いていないものでも
中に虫が入っている場合があります。
コレは実が若いうちにゾウムシが
中にタマゴをうえつけて、それが
孵化したものである可能性が高いです。
「穴以外の見分け方はある?」
水につけると浮いてくるものです。
半日くらい水につけておきましょう。
浮いてきたものは虫に食われたもの。
沈んでるものは虫がいないものです。
つけていると中から虫が
出てくることがあります。
他には白い粉が出ているもの。
皮の周りに粉があるものは
中に幼虫がいる可能性が高いです。
・お尻に穴が開いているもの
・水につけると浮くもの
・白い粉が出ているもの
以上3点が虫にくわれた栗を
見分ける方法となっています。
栗が虫に食われてる…食べても大丈夫?
虫がいた部分を削れば
他の部分は問題ありません。
ただし…やっぱり虫が中にいただけで
イヤがる方は多いかなと思います。
特に自然の栗は8割くらいは
中に虫がいると言われています。
虫が入っているものに抵抗があるなら
自然の栗を拾うのではなく
お店で買うようにしましょう。
栗をおいしく食べる方法は?
とりあえず調理として使うように
栗をゆでるようにしましょう。
①栗を洗って一晩水につける
②新しい水を入れて栗を入れる
※なべの水の量は1リットルくらい
③塩を小さじ2杯入れてフタをして火にかける
④中火で10分くらいかけて沸騰させる
⑤煮立って来たら弱火にしてゆでます。
⑥ゆで時間は45分くらいが目安です。
⑦その後火をとめて30分放置します。
⑧ゆで汁ごと大きいボウルに移します。
⑨さまして完成です。
ゆでた栗は皮をむいて使うのですが
カンタンな皮のむきかたを紹介します。
ゆでてさました栗を密封できる
袋に入れて冷凍庫に入れます。
必要な分だけ取り出して
包丁で皮をむくと鬼皮も薄皮も
一緒に向けるのでラクです。
むいた実はお菓子や和え物に使ったり
定番ですが栗ご飯で食べるのがオススメ!
まとめ
穴開き、水浮き、粉に注意ですね。
虫が気になるのであれば
栗拾いで持ってきたものは
できるだけ避けた方が良いでしょう(・∀・)