「東京湾の花火大会で場所取りをせねば!」
しかし花火大会といえばマナー違反…
自分では良い方法だと思っていても
もしかしたら注意されたりするかもしれない…
そんなわけで今回は
花火大会で場所取りする際のマナーと
持っていくと便利なものを紹介していきます。
東京湾花火大会の場所取りでやってはいけないことは?
まず最初に、2016年からは
東京湾花火大会は行われません。
なぜか
2020年に東京オリンピックが開催されるので
それよりも選手村の設営が優先されるためです。
なんとも残念ですが、しかたがないですね。
ですので今回は
花火大会そのものの
場所取りマナーについて紹介します。
まずはやりがちなのが
レジャーシートを敷いておいて
その場を離れるような場所取り方法。
誰もいないのに場所だけ確保は
シートを剥がされれば終了です。
様々なトラブルの原因になるのでやめましょう。
何日も前から確保するも
ゴミと間違えられて捨てられるケースもありました。
似たような場所取り方法ですが
シートではなくスプレーでの場所取り。
芝生の上にスプレーで色を付けるヤツですね。
芝生がメチャクチャになってしまって
その場所を次に使う人が迷惑してしまいます。
その塗料を消す人のことも考えましょう。
例えば自分の家が花火の名物スポットになって
スプレーで家の敷地にマーキングされたら…
そう考えるとやめた方が無難ですよね。
あとは実際に現地で場所取りし続けるにしても
必要以上の広いスペースを確保するのも
見たい人が大勢いるので迷惑です。
「じゃあどれくらいが適切なスペースなの?」
明確な基準は設けられていませんが
座って、周囲に食べ物や飲み物がおける程度、
タタミ一畳分もあれば十分ではないでしょうか。
・人がいない状態での場所取り
・必要以上の大きなスペース
このあたりがやってはいけないことです。
どうやって場所取りするのがいいの?
「じゃあどうやって場所取りするのが正しいの?」
まず誰か場所を取る見張り役をおくようにしましょう。
誰もいない状態でシートだけ敷くのは
前述したとおりマナー違反、トラブルの原因です。
あとは有料で入れるイス付の場所を確保したり
抽選で手に入れたチケットなどで入る会場。
そういうところを利用すれば安全ですね。
また、会場によっては当日になってから
限定で場所を提供してくれるお店などもあります。
花火大会の公式ホームページで
発表されることもありますので
当日に場所取りするならチェックしておきましょう。
持っていくと良いもの、何を準備したらいい?
「場所取りする上であると便利なものは何?」
レジャーシートは準備するのですが
意外と忘れがちなのがシートの留め具です。
あるとないとでは安定感が段違いです。
シートが敷けなくなった場合に
活躍するのが折りたたみイス。
これもあると便利です。
浴衣で行く場合は安全ピンを用意しましょう。
着崩れを防いでくれるので意外に便利です。
あとはお子様がいる場合必須なのが迷子札。
ケータイの連絡先は1つだけではなく
複数、自宅、実家などあるだけ書いておきましょう。
つながらなくなった時の対策になります。
もしもケータイ、スマホを落としたりして
壊れてしまった場合に連絡が一切取れないので
アナログなメモ帳、手帳、地図も用意すると安心です。
迷ったとき、連絡がつかないときに
予め緊急の集合地点を決めておくのも
何かあったときにトラブルを防止できます。
まとめ
・人がいない状態、必要以上に大きなスペースはNG
・見張り役を用意する、場所は予約する
・シートの留め具やイス、連絡先のスペアがあると安心
マナー違反をされるのはイヤですが
知らず知らず自分がしているのは
もっとイヤですよね。
譲り合いの精神と心にゆとりを忘れずに
楽しく花火を見られたら良いですね(・∀・)