「うーん…捨てるべきかとっとくべきか…」
大事な雛人形ではあるのですが
環境の変化や劣化などで
どうしたら良いか悩みます。
「小物の交換だけで良いんだけど…」
くらいの悩みから
「人形もススけてきてるな~」
みたいな悩みまで、
いっそ捨てようと思っても
どうやって捨てたらいいか
ぜんぜんわからないですよね。
今回は雛人形の扱い方について
アレコレ紹介していきます。
小物をどうにかしたいんだけど…
長年飾り続けてきた結果
小物が壊れていたり、
あるいはなくなっていたり…
「どこかでコレだけ売ってないかな」
なんて思いますよね。
コレは雛人形が売られているお店で
単品販売がされているので
交換することは可能です。
ネット通販でも購入できますが
よくわからない場合は店員さんに
聞きながら買う方が良いですね。
雛人形をクリーニング、修理なんてできるの?
「人形がとにかくキタナイ!」
いくら大事に飾っていても
年月とともにどうしても
キレイではなくなります。
特に人形の顔は素手でさわることで
皮脂がついてシミが発生したり
湿気によってカビが生えたり…
「なんとか自分で対処できる?」
コレは失敗するケースが多いので
できるだけやめた方が良いです。
クリーニングや修理をする場合は
買ったお店に持っていくことに
なるのですが対応は販売店によります。
完全に個別対応になってしまうので
修理の費用や期間については
その場で決まる形になるでしょう。
雛人形を購入するときは
この辺のアフターサービスも
考えて買うのが大事ですね。
捨てようと思ったら…どうすればいいの?
「ダメだ…コレは捨てるしかない…」
雛人形を処分するには
一体どうすれば良いのか?
「処分するその前に!」
知人に譲って欲しい人がいないか
探してみるのも一つの手段です。
本来であれば良いことではないですが
最近は雛人形を譲り合う風習もあるので
古くても欲しい人がいないか探します。
出し方がわかるのであれば
ネットオークションに出すことも
できるので試してみましょう。
あとは施設に寄付する方法もあります。
まずは「処分」ではなくて
他に使ってくれる人がいないか…
意外と見つかるものでした。
「誰ももらってくれない!捨てるしか…」
小物や台に関しては回収業者に
処分を依頼したりリサイクルショップに
出向いて処分する形で良いですが…
問題はお人形の方ですよね。
ぬいぐるみなどもそうですが
人の形をしたものには
魂が宿るなんていわれています。
「ゴミ」として廃棄するのではなく
神社やお寺などで供養してもらいましょう。
近所でかまわないので人形供養を
行ってないか問い合わせてみましょう。
費用はその場所によって違いますが
相場はだいたい3000円~5000円くらい。
遠くても郵送で受け付けている
場所もありますので出向かなくて
良い場合もあります。
「処分する時期とかあるの?」
時期を過ぎていたとしても
翌年まで預かってくれるので
とりあえず問い合わせましょう。
まとめ
小物の交換や人形の修理は
買ったお店で対応してくれますし
ネット通販でも買うことができます。
処分の前に譲渡を考えましょう。
捨てるしか無い状況であるならば
台座や飾りは回収業者にお願いして
人形は必ず供養するようにしましょう。
大事に使っていてもいつかは
壊れたりしてしまうものですが、
できれば末永く愛用してください。
お別れはツライものですが…
子供や孫のための新しい人形との
出会いもあると前向きに
考えましょう(・∀・)