「冬においしい白いものといえば?」
それはだいこん!煮てよし、おろしてよしと
冬に限らず活躍してはくれますが
おいしい旬は冬!みずみずしくて甘みが増します^^
でも、食卓に並べる前に気になることありますよね。
ギモンを解決してスッキリしましょう!
今回は
・大根の選び方、見方
・からくならないおろし方
・大根を食べることで得られる効果
以上3点を紹介していきます。
これでアナタもだいこんハカセ♪
大根の選び方、見るべきポイントは?
「どこを見るとおいしい大根が選べるの?」
まずは全体をじっと見ていきましょう。
・ハリとツヤがあり、まっすぐ伸びて太いもの
・ヒゲ根の毛穴が浅く少ないもの
見た目で選ぶならコレがベストな大根です。
そして良い大根を見つけたら手に取ってみましょう。
・ずっしりと重いもの
・表面がなめらかなもの
これで水分が豊富かどうかがわかります。
できるだけみずみずしいものを選びましょう^^
「葉っぱの見方は?」
葉つきのものは葉まで食べられますので
ここもしっかりと見ることが大切です。
・鮮やかな緑でピンと張ったもの
葉から先までチェックしましょう^^
「カットされている大根は?」
そんな場合は断面のきめが細かいか?
スが入っていないかを必ず確認しましょう。
「スって何?酢?」
調味料のお酢ではありません。
大根やゴボウの芯にできるスキマです。
コレが無い方を選ぶようにしましょう。
大根おろしを辛くなくする方法とは?
「サッパリして良いけど、辛いのがちょっと^^;」
そんな方が多いようで、大根おろし…
からくなかったらいいのにな~
と、いうことで!
今回は「カラくない大根おろし」をご紹介!
②皮付きのまま繊維に沿ってタテにおろす
いちょう切りのトガっている部分をおろす
※それでも辛い場合1分ちょっとレンジで加熱する
「そもそもなぜ大根おろしはカライのか?」
これは大根のアリルイソチオシアネートという
成分によるもので、この細胞がツブれるときに
化学反応して多く発生してしまうのが原因。
おろしが特にカライのはこういうことだったのです。
つまり繊維にそってできるだけていねいに
おろしてやることで辛味は軽減されるってワケです。
あとは熱にも弱いのでダメ押しで
レンジでちょっとだけチンすれば完璧♪
これで「からくない大根おろし」ができます^^
大根の栄養は?カラダにいいの?
「大根はカラダにいいものなの?」
実はカラダにいいことづくめのスーパー食材!
・胃酸過多
・二日酔い
・冷え性
・便秘
などなど…食べて損のないモノなのです^^
特に注目すべきなのが消化を助ける効果♪
「消化に良いのはなんで?」
これはでんぶんの消化酵素である
ジアスターゼが多く含まれるほかにも
グリコシダーゼなどの酵素が含まれるから。
胃腸を整え、胃もたれを解消してくれる効果があります。
冬ってなんだか食べ過ぎちゃうことが多い中で
サッパリスッキリしたいなら大根が役立ってくれます^^
まとめ
・ピンと張ってずっしり重いものがグッド!
・繊維に沿ってタテにおろすのがコツ
・消化を助け胃腸を整える効果がある
おいしいだけでなく胃腸の調子を
ととのえてくれるありがたい大根!
冬場は甘いので積極的に食べたいものです(・∀・)
しかし!
いかにカラダにいいものでも食べ過ぎれば毒!
適した量は1日100g~300gと言われていますので
それぐらいを目安に食べると良いでしょう。
これで冬は胃もたれ知らずですね^^