「桜ってどうやって見頃とか満開とかわかるの?」
そんなの見ればわかるでしょ~と
思いがちですが、人それぞれで
見方も変わってくるわけで…
何か明確な基準ってあるのかな?
桜の見頃に関するお話を紹介していきます。
桜の見頃ってどうやって決めてるの?
「桜鑑定士がいて、その人が決めるの?」
桜にはそれぞれ「開花予想」のほかに
「桜前線での開花予想」と「開花宣言」の
3段階があります。
これは1本の木を基準にして決めているのです。
気象庁が定めた「標本木」っていうのがあります。
各気象台内やその周辺にあるソメイヨシノです。
例えば東京だったら
都心・靖国神社に標本木があります。
それを見て見頃を決めているというわけですね。
桜の満開の定義は?
「満開の状態ってどういうこと?」
全部の花が開いた状態を満開と
いうのがふつうなんじゃないの?
しかし100%開花すると既に花が
相当数散り始めているので
意外と見た目に満開に見えないのです。
一般的に8分咲きのことを満開と定義しています。
お花見の一般的なマナーは?
桜といえば花見、花見といえばマナーです。
やってはいけないこと、やるべきことは
言われてみれば当たり前レベルですよね。
・桜の木を触らない
・騒音を出さない
・ゴミは持ち帰る
・スペースは必要な分だけ確保する
ハメを外しすぎて迷惑をかけると
注意する方も迷惑をかけた方も
つまらない花見になってしまいます。
公共の場だということを忘れないようにしたいですね。
「ところで必要な分のスペースってどうやって調べるの?」
これは人数分の座布団やイスを用意すると
わかりやすくなって良いのでオススメです。
桜の時期は意外に冷えるので
ビニールシートに直接座るよりも楽なので
場所取りをする方は覚えておきましょう^^
まとめ
・標本木を基準に決めている
・8分咲きが満開
・公共の場なのでみんなが楽しめるようにする
ちなみに桜が観測されるのは全国で58地点、
奄美地方と沖縄地方以外を予想として発表してます。
沖縄の開花は1月中なので
予想前に開花するからです(・∀・)