「ぎゃー!失敗した!」
ぶり大根を作ってみたけど
コレはおいしくない…
ヤッチマッタナー!!!
コレって修正できる?作り直し?
いったい何がまずかったのでしょうか?
おいしく作るコツも合わせて
紹介していきますので
チェックしてみてください!
失敗したぶり大根の修正ってできる?
失敗してしまった場合でも
修正することはできます。
が!
ブリの場合は身が
パサパサになるので
味は落ちてしまいます。
それでもかまわない場合は
まず煮汁をすべて捨てて
内容物を水洗いします。
新しく煮汁を作り沸騰してから
火を緩めて洗った素材を入れて
煮なおしていきます。
コレである程度は修正できて
食べられるようにはなりますが
おいしくはならないでしょう…
おいしいぶり大根を作るなら
失敗したものは残念ながら
捨てるしかないでしょう。
何が原因で失敗するものなの?
ここでよくある
「ぶり大根の失敗例」を
紹介していきます。
・大根が苦くなってしまう
・ブリの味が大根に染みない
こちらが主な原因です。
辛みのある大根を煮ると
苦みが出てしまう場合があります。
先端部分は辛みが強いので
できれば使用しないようにしましょう。
新鮮な大根でない場合であっても
水分が失われ渋みが出てしまいます。
大根についている根っこの穴が
まっすぐに並んでいるものが甘いもの。
反対にネジれているものは
辛い大根となります。
ヒゲがついているならまっすぐしているのが
甘い大根、ねじれが大きいほど
辛い大根となっています。
「まずはカラい大根を使わない!」
コレで失敗例のうち1つは
乗り切ることができるでしょう。
そして煮ても煮ても
大根に味が染みない場合ですが…
こちらは下茹でしていない
面取りをしていないのが
主な原因となります。
「面取りって何?」
面取りとは野菜の切り口の
カドを浅くそいで丸くすること。
大根を適当な大きさに切って
下茹でを忘れずにしましょう。
下茹でをするときは
米のとぎ汁を使うと
さらに甘みが増します。
大根は冷める時に味が染みるので
一度冷ましてから再度温めましょう。
煮ものは一気にしょうゆを入れると
浸透圧の関係で糖分が染みこまないので
少量を分けて入れていきましょう。
おいしいぶり大根を作るコツは?
「次こそはうまく作ってやる!」
という方のために
おいしいぶり大根を
作るコツを紹介します。
・大根はコメのとぎ汁で下茹でする
大根の甘みを増すために下茹でします。
・ブリは下処理をしっかりする
ブリの生臭さをなくするためにも
下処理はしっかりしておきましょう。
血は洗い流してから霜降りしましょう。
・ブリと大根を別々に煮る
別々に煮ることによってしっかりと
味がしみ込んでおいしく仕上がります。
うまく味がしみこんでないと
おいしくないですね…
是非ためしてみましょう!
まとめ
意外とブリに関する失敗ではなく
大根に関した内容が多いようです。
ブリに原因があるとしたら
その生臭さが問題になります。
下処理はしっかりと!