年々高くなっていくような気がするうなぎ。
土用の丑の日になると食べたくなるうなぎ。
しかし金欠だったので
代用魚を食べてみることにした。
パンガシウスという名前の
魚らしいけど本当にうなぎの
代用魚になるのでしょうか?
そもそもパンガシウスって何?どんな魚なの?
かば焼き以外にも調理法はあるものなの?
ということで今回は
パンガシウスを食べてみたということで
皆さんに紹介していきます。
パンガシウスはうなぎの代用魚になる?食べてみた感想
パンガシウスはうなぎの代用魚になるのか?
ということで実際に食べてみました。
イオンで売っていたものを買ってきました。
これで645円になります。
国産うなぎが1尾2000円を超えるので
値段を比較すると3分1程度になっています。
見た目は完全にうなぎっぽさそう!
~気になる味~
食べた瞬間一発で
「あ、うなぎではない」という味です。
味には疎い自分ですが
これははっきりとわかりました。
油分は殆ど無くあっさりした味。
淡泊な魚になっています。
うなぎっぽさはありませんが
これはこれで美味しさのある魚です。
食感は似ている物をあげるなら
個人的にはホッケだと思いましたが
世間一般ではサワラに近いと言われてます。
身があっさりしているので
蒲焼のタレとよく合います。
うなぎは一部商品で
臭みが気になるものもありますが
パンガシウスは臭みが全くなく
うなぎよりも食べやすい魚でした。
~うなぎの代用品として~
こんなものも売られていたので
思わず買って食べてみましたw
これは完全に形がうなぎなだけです。
箸で持つと一気に形が崩れるので
見て楽しむだけのものになっています。
魚のすり身を使っているので
ご飯のおかずにするのはよかったです。
~代用魚とは言い難い・・・~
「うなぎの代わりだよ」
と、言われて食べてみましたが
うなぎっぽさは殆どなかったです。
しかし味は良い魚だと思います。
「秋刀魚の蒲焼以上、あなご未満」
代用魚としての感想はこんな感じでした。
パンガシウスってどんな魚?
うなぎの代用魚として
話題になっているパンガシウス。
どんな魚なのでしょうか?
~ナマズです~
パンガシウスはナマズでした。
ベトナム、カンボジア、タイなどで
食用魚として食べられています。
ベトナムが最も養殖が盛んで
国内では「チャー」
カンボジアでは「バサ」と呼ばれています。
日本でも白身魚のフライとして
加工がされているものもあります。
知らず知らずのうちに
食べていた魚だったんですね。
パンガシウスは他にどんな調理法がある
切り身として販売されていることもある
パンガシウスの調理方法紹介していきます。
・フライ
あっさりした身のバンガジウスは
フライにすると相性がよいです。
お弁当惣菜でもパンガシウスが
使われているものもあるので
美味しさには定評のある
調理方法になっています。
・ムニエル
下味をつけてから蒸し焼きにします。
身が柔らかく食べやすいので
ムニエルにするのも良い食べ方です。
・ソテー
塩、味噌、醤油。
何でも合うと思います。
お好みの味付けで食べましょう。
クセの無い魚なので
基本的にどんな味でも合います。
煮つけにしてもいい魚です。
生以外であればどんな風に調理しても
美味しく食べられる魚になっています。
まとめ
うなぎの代用魚としては
イマイチだったパンガシウス。
味の方はとてもよい魚になっています。
個人的には臭みを全く感じず
食べやすい魚でした。
イオンでは切り身で
販売されていることもあるので
見かけたら食卓の一品に
加えてみてもよいのではないでしょうか?
うなぎは食べられませんでしたが
新たなる食の発見でした。