「ゴーヤってカラダにいいらしいけど…」
夏に食べたくなる野菜、ゴーヤですが
気になるのが「苦み」ですよね。
特にこどもは苦いのがキライです…
でもでも食卓のバリエーションを
増やしたいし!ゴーヤは絶対使いたい!
そこで今回はゴーヤの苦みの取り方をはじめ
そもそも何がいいところなのか?栄養あるの?
そしてレシピ、相性の良い食材は何?
このあたりを紹介していきます。
夏にぴったりのゴーヤを食べて
元気に暑さを乗り切りましょう♪
ゴーヤの苦味の取り方は?
「まずはゴーヤの苦味を取りたい、どうしたらいいの?」
ゴーヤの苦味を取るにはワタを取って…
という説明が非常に多いですが
実はわたの部分に苦味はほとんどないです。
わたを取り除くのは見た目を良くするためと
食べるときにジャマだからという理由が強いです。
肝心の苦味の取り方ですが
ゴーヤ1本に対して塩小さじ1/2杯と
砂糖小さじ2杯を用意します。
・両端を切り落として縦に切り、わたを取る
・2mm程度の厚さに切っていく
薄くすればするほど苦味は抜けますが
食感、味が物足りなくなりますので
適度に厚さを保つようにしましょう。
・切ったゴーヤに砂糖と塩をあわせてよくもむ
・10分放置、その後沸騰したお湯で10秒ほどゆでる
一般的に塩だけで苦味を抜きますが
砂糖と混ぜた方がより苦味を感じにくくなります。
ゴーヤが苦手な方にぴったりの方法です。
ゴーヤの栄養!いいところはどこ?
「そもそもゴーヤって何がいいの?」
適度な苦味、さっぱりとする味わいの
ゴーヤですがもちろん栄養もバッチリ!
・加熱に強いビタミンC
・血糖値の正常化
・コレステロールの低下作用
・美肌効果、ニキビにも効果アリ
・むくみに効くカリウム
・アンチエイジングにβ-カロテン
そしてそして、注目すべきは「わた」!
種に含まれる共益リノール酸には
太りにくい体質を作る効果があります。
取り除いたワタは細かく刻んで
茹でたらマヨネーズ、粒マスタードと
和えるとおいしく食べられます。
真のゴーヤマスターを目指すなら
ワタにも注目!食べてみましょう!
ゴーヤレシピ!相性の良い食材は?
「ゴーヤと相性の良い食材、レシピは?」
ゴーヤといえばやっぱりチャンプルー!
定番中の定番ですがおいしいレシピです。
タマゴ、ベーコン、豆腐、もやし…
いろいろ混ぜこぜにして作ります。
チャンプルーは「混ぜこぜ」って意味ですしね。
味付けは塩、しょうゆ、酒、油で整えますが
最近はゴーヤチャンプルーの素なんて売ってるので
だれでもカンタンに作れるようになりました^^
「チャンプルー以外って何かないの?」
ゴーヤは実はサラダにしてもおいしいんです!
トマト、ツナ、レモンといっしょに食べることで
極力苦みを感じないさっぱりとした味になります。
暑い夏にゴーヤサラダ!おためしください♪
まとめ
・塩+砂糖+2mmに切って10秒ゆでて苦みサヨナラ
・ビタミンCが超豊富、ワタで太りにくいカラダに
・チャンプルーの他サラダにしてもおいしい
こうしてみると夏だけでなく
一年中食べたくなるゴーヤ!
これは神の野菜ですね…スゴイ。
食卓のレパートリーを増やすだけでなく
家族の健康もガッチリサポートしてくれるゴーヤ。
まずは苦みをしっかり抜いて食べてみましょう^^
慣れてくると苦みがクセになりますよ(・∀・)