「自由研究の宿題てつだってーw」
夏休みの宿題は初日に全て終わらせたつもりでしたが
実験や実習系の宿題がメンドクサイ感じですよね。
そしてそれは保護者に容赦なくおそいかかってきます!
しかも夏休み終了直前!そんなケースは多いです。
「え?今から?何の自由研究すりゃいいの…?」
「だいたい書き方とかどうすればいいの?」
「書くだけ書いてもまとめ方がわからない!」
今回は中学生レベルに焦点を合わせて
テーマ選び、書き方、まとめ方について紹介します。
これでとっさに宿題を投げられても大丈夫!
自由研究のテーマ!中学生レベルのものとは?
「中学生レベルの自由研究テーマって何?」
テーマで重要になるのは実験対象ではなく
動機、きっかけの強さが大事とされています。
「夏休み直前でなんでもいいやと思って^^;」
こういう理由は論外ということですね。
小学生ならともかく中学生ならもう少しシッカリと!
動機は2つ以上あると説得力が増してきますので
なぜ調べようと思ったのか?その理由を2つ以上
あげられるようなテーマにするのがオススメです。
肝心のオススメテーマですが普段から気になっている
ものを徹底的に解剖するつもりで調べるのが一番ですが
「そんなの無いよ…」という方も多いですよね。
そういった場合は詳細な野外探索でも十分でしょう。
いつも見るノラネコの1日観察日記、写真やスケッチ、
時間ごとの行動を記録するというものはいかがでしょう?
カワイイ(?)野良ネコがどうやってエサを確保
しているのか気になるし、生活リズムも気になる。
ウチ以外にもエサをあげている家はあるのか?
ほら、気になることって結構あるでしょ^^?
自由研究の書き方!中学生ならこんな感じ!
「自由研究に書き方ってあるの?」
研究と名が付く以上は書き方を意識しましょう!
「○○でした。」では笑われてしまいます。
・動機、きっかけ
前述しましたが2つ以上あると説得力が増します。
なぜ調べようと思ったのか?明確にしましょう。
・実験方法
例えばネコの研究なら「1日中つけまわす」など
知りたいことがこの方法でわかるようになる!
そんな方法を書くのがこの段階です。
・予想、仮説
実験前の自分の考えを書きます。
「メシ食ってるか寝てるだけだと思う」
「ウチに来るときがまさにこんな感じだから」
・実験結果
実験した結果をそのまま書きます。
「野良ネコだと思ったら飼い猫でした」
「合計20の家にお邪魔していました」
できるだけ詳細に書くと良いですね。
・考察
結果から予想とどう違ったのか、予想通りだった場合
原理を調べてなぜこのようになるのかを書く段階です。
「ネコもリスクヘッジする」
・結論
わかったことから今後の自分の行動を話す。
苦労話を入れても共感が得られやすい。
「ウチでエサをやらなくても良いのでやらない」
「エサをやらないと来ないことがわかったのであげる」
本人の思うままに書けば良い段階です。
自由研究のまとめ方!中学生なら詳細に!
「実験もしたし6つの段階を書いた!まとめ方は?」
文章だけだと伝わりにくい部分も出てきますので
方法、実験結果についてはスケッチや写真、
グラフなどを使って視覚的にわかりやすくまとめましょう。
ネコの写真を撮影「エサをもらっているところ」など
注釈を入れておき、光景が容易に想像できるようにします。
動機、仮説、考察、結論の部分についても
だらだらと書くとわかりにくいのでここは
箇条書きでまとめると見やすくなるでしょう。
できたら表紙、目次を付けて完成です!
もしも研究段階で参考にした本や
ウェブサイトなどあったら書いておきます。
まとめ
・テーマは動機がハッキリしているものを選ぶ
・動機⇒方法⇒仮説⇒結果⇒考察⇒結論の6段階で書く
・箇条書き、写真、スケッチ、グラフ、表でまとめる
親としてはできれば先手を打って
「自由研究の宿題ないの?」
と、忘れないようクギを刺したいところですねw
以上のようにアドバイスして、具体的な
内容についてはお子様に決めさせるのが良いでしょう。
やることやって、夏をおおいに楽しみましょう^^