「うぇーい…だりーぃ…」
夏本番だというのにこんなお子様が急増中!
シャキっと元気にできないものか^^;
と、軽く考えていると大変なことになるかも!?
実は子どもだって夏バテになるし、
放っておくと自律神経に影響が出るとか…
なにそれコワイ!どうしたらいいの?
今回は夏バテの症状と原因、対策を紹介します。
夏バテの症状はコレ!子どももバテる!
子どもだってバテちゃうんだも~ん…
どんな症状があるのか?把握しておきましょう。
・無気力感(なにもしたくない)
・イライラする
・熱っぽい、微熱がある
・吐き気、嘔吐
・立ちくらみ、フラフラする
・食欲がない、何も食べたくない
・下痢、便秘などおなかの調子が悪い
以上の症状が見られたら夏バテを疑いましょう。
生活習慣を見直すことで回復していきますが
一週間以上続くようなら医師の診断を受けましょう。
夏バテの症状の原因とは?
「なんでこんなコトになるの?原因は何?」
ただアツいから、では熱中症になりこそすれ
夏バテという状態にはならないのですが
なぜ「バテて」しまうのか?
それは「汗腺」が少なくなっているのが
最も大きな原因とされています。
昔に比べて夏バテになる要素が増えています。
・エアコンで快適な環境と外の気温差が激しい
・外で遊ぶ機会が明らかに少なくなっている
・生活リズムが不規則になっている
そもそも汗腺は3歳から4歳の幼少期に成長しますが
この時期も汗をかかない子どもが増えてきてますね。
汗をかくと気持ち悪いと思いがちですが
体温調整を行うための大事な生理現象です。
じょうずに汗をかけないと体調が崩れます。
体温調整ができないので熱がこもってアツい
ダルい、うまく寝付けない…その結果
夏バテになってしまうのです。
夏バテ症状にオススメの対策とは?
「じゃあ汗腺が育たなかったら夏バテするしかないの?」
汗腺をトレーニング、鍛えるには半身浴が良いです。
お風呂の温度は38度ぐらいが最適。
胸よりも下にお湯が来るように、20分程度つかります。
カラダへの負担が少なく手軽に汗がかけます。
夏だからこそ汗をかけ!とはこういうことだったのですね。
そして大事なのが生活リズムの見直し!
寝る時間と起きる時間を毎日合わせましょう。
「汗をかく、生活リズムはわかったけど…食欲が…」
そんなときはヨーグルトや栄養ゼリーでも大丈夫!
カットフルーツ、スムージーなんかもオススメです。
栄養素として意識したいのが
・ビタミンA(牛乳やタマゴ)
・ビタミンB1(豚肉)
・ビタミンC(ブロッコリー、キウイフルーツ)
・タンパク質(豆腐、納豆、魚介類)
このあたりを意識的に摂取しましょう。
まとめ
・ダルい、熱っぽい、吐き気、下痢なら夏バテ
・汗をかき慣れないと夏バテになりがち
・規則正しい生活と食生活をしっかりするのが対策
アツい夏ですので毎日お風呂には入るでしょうから
まずは半身浴、水分補給はもちろんしっかりと!
そして規則正しい生活が一番の対策になります。
夏だ!あそぼう!となるキモチもわかりますが
バテないためにも生活リズムは守りましょう^^