「寝起きにとにかくカラダが痛い…」
週5~週6夜勤が2年ほど続いているのですが
最近とにかく寝起きがツラくて…
しばらくすると治るのがタチ悪いです。
ずーっとイタくてカラダが動かせなければ
いっそラクなのに、仕事はできてしまう…
コレってなんでこうなるのでしょうか?
夜勤でカラダが痛い原因と対策のお話です。
なんで夜勤が続くと体調不良になるの?
夜勤が続くと知らず知らずのうちに
自律神経が乱れるからだとされています。
身体を動かす交感神経と
身体を休ませる副交感神経ですね。
昼は交感神経、夜は副交感神経が
活発になるので「昼起きて、夜寝る」わけです。
これが夜勤でメチャクチャになるんです。
身体を休ませる神経が働いているのに
ムリヤリ動かしているわけで…
そして日中に休もうとしているときには
身体を動かす神経が活発に働いていますので
疲れがとれず体調不良になるのは当然なのです。
自律神経が乱れるとどんな症状が起こるの?
ズバリ、自律神経失調症です。
症状は人によって異なりますが
病院で検査して特に異常もないのに
・めまい
・動悸
・倦怠感
・耳鳴り
・イライラする
・ムズムズする
・吐き気がする
・筋肉痛のような症状
・女性の場合月経不順
このような症状がある場合で
昼夜逆転している方は要注意です。
改善するにはどうしたらいいの?
手っ取り早いのは夜勤をやめること。
生活リズムを朝起きて昼働いて夜寝る。
コレに戻してしまえば改善されます。
「しかし今の仕事をやめられない…」
そんな場合は食事を見直してみましょう。
普通の人とは異なる時間で食事していますが
置き換えてみればリズムはあるわけです。
通常朝はたくさん食べて、夜は少しなわけですが
朝に寝て、夜起きるわけでコレは逆になりますね。
朝は消化の良いものを食べるようにしましょう。
注目されているのは酵素ドリンクです。
野菜や果物の栄養を多く含んでいるし
消化吸収の効率が良いので胃腸を助けてくれます。
しかし酵素ドリンクも種類がさまざまで
ドンピシャでコレがベスト!とは言い切れません。
自分に合ったものを探すしかないのです…
だいたい効果が出るのは2週間以上かかりますので
試してみて、効果がなければ変えてみてを
ある程度繰り返すしかないでしょう。
あとは睡眠時間の見直しも重要です。
どんな風に整えていけば良いのか?
オススメなのが9時就寝、14時起床です。
寝たりない場合は仕事中の休憩時間を使って
少しでも仮眠すると良いでしょう。
自分の場合は12時に寝て、18時に起きるように
していたのですが見事に寝起きに体中が
イタくてイタくて10分近く起きられないようになりました。
思えば夜勤を始めたばかりのころは
体調を整えようと帰ってすぐ寝ていました…
そして部屋が明るいと質の悪い睡眠になるので
サングラスをする、厚手のカーテンを使うなどして
部屋を暗くする工夫も必要です。
「ほかに方法は?」
自分のように常時夜勤の場合って
実はあるケースにとてもよく似てるんです。
そう、時差ボケ!
例えば21時から翌日6時まで働く場合は
ちょうど12時間の時差があることになりますね。
これはアルゼンチンやウルグライ、ブラジルで
はたらいてるのと同じ状態になるわけです。
実際に行っているわけではないのが残念ですがw
つまり時差ボケ対策を行えば
体調が良くなるかもしれない!
・睡眠時間、水分をたっぷりとる
・変な時間に眠くなっても寝ない
・食事は決まった時間にとる
あとは気を付けたいのがスマホいじりですね。
寝る前についつい見てしまいがちなのですが
これが大きく睡眠の質を下げています。
スマホのライトが交感神経を刺激するので
寝る前に見ると緊張がとけずに
寝起きにイタタ…となる原因の一つになっています。
寝るときは寝る!睡眠は絶対必要ですので
時間を決めてしっかり寝るようにしましょう。
ホットミルクを飲んだりするのも効果的です。
まとめ
食事、睡眠の時間や質を見直す。
常時夜勤の場合は時差ボケに似ている。
決まった時間に食事と睡眠をとろう。
症状が出てしまった以上
治るまでには時間がかかりますが
なんとか改善していきたいところです。