「冬においしい魚といえばブリ!」
お酒にもごはんにもよく合うし
寒い時期にとてもおいしくなりますよね^^
照り焼き、塩焼き、ぶり大根!
想像するだけでおなかが減ってきます(・∀・)
しかし、いざ実際に買い物しようとすると
「どうしたらいいんだろう?」
って部分がいくつか出てきますね。
今回は気になるギモンである
・寒ブリの時期と選び方について
・ぶりの栄養と健康効果について
・ぶり大根を作る場合のコツ
以上3点を紹介していきます。
しっかり覚えてあなたもブリマスター♪
寒ブリの時期っていつ?選び方は?
「寒ブリっていつからいつまでのブリなの?」
名前の通り「寒い時期のブリ」ということで
12月~2月の厳寒期に旬を迎えます。
漢字で書くと「鰤」、魚に師ですね。
これは師走(12月)からおいしくなるって
意味が込められているという説があります^^
春に産卵を迎えるためたくさんエサを
食べる時期なので脂がのってくるため
おいしくなるといわれています。
「時期はわかった、選び方は?」
天然ものの切り身はピンクがかっています。
養殖ものは脂が多すぎて白くなっています。
どちらを買うにしても透明感のあるものと
血合いの色が鮮やかな紅色のものを選びましょう。
古いものは透明感がなくて
血合いが黒ずんできています。
ぶりの栄養と健康効果!食べるとどうなる?
「ぶりって食べるとどうなるの?」
ぶりはケッコウ栄養豊富!
まずは頭の働きをよくするといわれるDHA!
受験勉強などで苦しむ学生さんに
まさにピッタリな冬のメニューです^^
また、生活習慣病予防に効果のある
EPAが多いのと、糖分代謝を促進する
ビタミンB1、B2が豊富!
脂が多い割りに実はカラダに良いのです♪
カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富なので
牛乳などでカルシウムを摂取する前に
食べておくとより効果が期待できます。
これらの栄養は天然ものの方が
より多く含まれているので
お金に余裕があればダンゼン天然ものです!
ぶり大根の作り方ってコツはある?
「ぶり大根がうまく作れない…コツってあるの?」
ほっとする味で人気の代表レシピである
ぶり大根ですが、イマイチうまく作れない…
「身がカタくなっちゃう…」
「クサみがとれない…」
ということで今回はコツをご紹介。
ポイントをおさえておきましょう!
◆材料
ぶり 1パック
大根 1/2本
塩(臭み抜き) 適量
米のとぎ汁or米大さじ1
水 250cc
しょうが(皮付き薄切り) 1かけ
砂糖 大さじ2
酒 50cc
みりん 大さじ4
しょうゆ 大さじ2+大さじ1弱
◆作り方
①鍋に大根が浸かる程度の米のとぎ汁を用意する
※無い場合お米をお茶パックに入れて水に浸す
②大根は乱切りにして鍋に入れる
③やわらかくなるまで下ゆでする
④ぶりをバットに乗せて塩を振り10分おく
⑤その間にやかんで熱湯をわかしておく
⑥熱湯を回すようにかけてすぐに水洗い(臭み取り)
⑦鍋によく洗った大根、ぶり、しょうがを入れる
⑧水、砂糖を加えて強火にかける
⑨沸騰したら酒、みりんを加えてまた強火にかける
⑩酒臭さが消えたらしょうゆ大さじ2を加えて落しぶた
⑪15分ほど弱火~中火で煮る
⑫落としぶたを取ってしょうゆ大さじ1弱を加える
⑬煮汁を全体にかけながら5分程度煮つめる
⑭10分程度冷まして味をしみこませて完成♪
味が微妙…ということでよくやるのが
塩を足したり煮詰めすぎたりすること。
コレやるとぶりの身がカタくなる原因になります。
そんな場合は最後に冷ます時間を長くしましょう!
食材が冷める時に味がしみこんでいきますので
焦らずに味をしみこませるのがコツですね。
まとめ
・12月から2月が旬、透明感があって紅色のものを選ぶ
・DHA、EPA、ビタミンB1、B2、Dが豊富、天然のほうが良い
・大根はじっくり下ゆでする、ぶりの臭み取りはしっかりと
さむ~い冬に家に帰ってきて食べる
あったか~いブリ料理!これはたまらん(・∀・)!
特にぶり大根が作れると良いですよね。
女子力高いと思われることウケアイですし
男性の場合でもお酒がすすんでグッドです♪